クリスチャン弁護士が世界を愛で語るブログ

Sail of the Lord Church(セイルオブザロードチャーチ)弁護士がいろんな世界を愛で語っています。

ブログ移行のお知らせ


f:id:sailch-blog:20200524192538j:imageご近所の素敵な花たち。引っ越したから巡り会えました。

 

皆様、いつも本当にありがとうございます。

世界を愛で語るブログですが、このたび、WordPressに移行することになりました。

既にいくつかのブログ記事を投稿していますので、ぜひ今後はこちらをご覧ください。

http://lawyer.sail-church.tokyo/

また、更新情報は、今後、開設したTwitterでお知らせしますので、そちらもフォローをお願いいたします!

https://twitter.com/KimiU27570950?s=09

埋もれていたものに愛の光をあてる


f:id:sailch-blog:20200519193828j:image本日は、娘が切手シートを作成しました。絵柄は、娘の好きなもみの木だそうです。お値段が1000円なのはご愛敬。

 

皆様、こんにちは。世界を愛で語るブログ、第24回です。

 

昨晩、家族でハサミを探していて、こんなハサミを見つけてしまい、娘が大喜び。

 


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こんなハサミが欲しかった!切手を作ろう!

 

、、、というわけで、切手作りにいそしんだ次第です。

 


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こちらがもう一種類の絵柄です。こちらはお値段100円になります。太陽はパパが、月は娘が書きました。

 

すごいイマジネーション。感動しました。

そして、数十枚の切手をサクサク作り、在宅勤務の合間のパパにつきあわせて、郵便局長になり、切手を毎度のごとくピーターラビットたちに売り付け、手紙を出させるという。

 

好きなことのために出るパワーすごい。

 

ところで、このハサミ、実は、かなり前からおうちにあったのです。

 

私が他のハサミと一緒にしまっていたので、忘れられていたのですが、これだけで、2、3日娘はひたすら遊べそうです。

 

ハサミも、きっと喜んでいる!?と思います。ずっと寝かされているよりは、絶対。

 

埋もれているものに光をあてる愛もある

 

世界を愛で語るブログでした。本日も、最後まで読んで下さって、ありがとうございます!

本を読む愛、読まない愛(時の話)


f:id:sailch-blog:20200518204046j:image庭のさつきが花開いています。5月は私の時、とばかりに。花にも時があります。

 

皆様、こんにちは。世界を愛で語るブログ、第23回です。

 

本日、通っていた外国語教室が、STAYホーム期間でWebクラスになりましたので、Webで授業を受けました。

 

その中で、講師の先生から、「皆さん、STAYホームになって、読書量は増えましたか?」という質問を受けました。クラスの方々の反応は様々でしたが、、、皆様はいかがでしょうか?

 

私は、、、ダントツで減りました!

 

なぜならば、、、STAYホーム前は、通勤電車で本を読んでいたからです。往復で1時間から1時30分、週5日、かなりの時間、本が読めました。

 

今は通勤時間がなくなり、その分自由に時間が使えるようになりましたが、読書の時間はほとんどなくなってしまいました。もちろん、もっと私が意識すれば読書もできると思います。ただ、怠けてるだけかもなのですが、その時間はほとんど娘にもぎとられております。。。

 

しかし、タイミングというのはあると思います。通勤してた期間だからこそ、無理しなくても、楽に、たくさん本を読めたんですよね。それしかできないから、とすっと選択できました。

 

今は、STAYホームだから、無理することなく家族との時間を選択できます。今の環境で、できることを探していたら、これをやろう、と、自然に思えたのです。

 

どんな環境でも、できることを探していたら、自然とやるべきことを選択していけるし、逆に、その時にやらないと後ではできないんだなあ、ということを感じます。

 

その時にやるべきことをやるのは、その時を愛することでもある。

 

STAYホームも終わりが見えつつあります。その先も、STAYホームの前と、全く同じではなさそうですよね。

 

今やるべきことを全力でやって、このSTAYホーム期間を愛し抜いて、STAYホーム後の新しい世界では、また、新しい何かを見つけてつかんでいきたいな~とぼんやり考えています。

 

その時にしかできないことがある。その時を愛そう。

 

世界を愛で語るブログでした。最後まで読んでくださり、ありがとうございます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

やるべきことをやるのが、愛


f:id:sailch-blog:20200517163511j:image我が家は、今日からプール開きです。

 

皆様、こんにちは。世界を愛で語るブログ、第22回です。

 

今日は、ついに、庭の芝刈りを敢行しました。

 

木々の剪定や雑草むしりは先週までに終えていたのですが、私がずっと二の足を踏んでいたのが芝刈りでした。

 

あまりお手入れをしないまま、数ヶ月切らずにボサボサになった髪の毛のような芝生。

 

実はうちには芝刈機があるのですが、


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芝生がボサボサになると、最初10センチくらいは、ハサミでチョキチョキやらないと、芝刈機も芝生が絡んでしまい、使えないのです。。。そのハサミでチョキチョキが大変に思えてしまい、、、。

 

ところが、そんなこんなで二の足を踏む私に、妻氏が、正調の関西弁で「チョキチョキやるの、簡単やで。やるよ、私。」といって、さっさと庭に出て、ハサミを入れ出したのでした。

 

おお、勇者よ、、、。

 

妻氏がやるのに私がやらないわけなはいかない(逆は必ずしも真ではない。)ので、遅れて出ていき、一緒にやりました。

 

すると、あれよあれよと手入れは進み、本日、すべての刈り込みを終了!


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ついに、庭のお手入れコンプリートしました!

一人ではできませんでした、、、勇者妻氏に感謝です。

 

そして、勝利した我らのもとに、娘から「プールだして。」とのお申し出がありまして、はい、今日からプール開きです。

 

、、、うちの子は、プールに入り始めると、市民プールですと5時間くらいは入る強者ですが、今日はなんとか3時間で打ち止め。。。

 

何でも無心にやってるとあっと言うまです。しかし、娘はすでに学校の課題の粘土細工に取り組み始め、、、

 


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完成だそうです。なにかわかりますか。。。

 

アマガエルだそうです。

妻氏がべた褒めの逸品。

 

このあと、私は、プランターに植えてあるベビーキャロットの芽を間引きしました。

 

これで、今日の一幕は終了。

 

大人になれば、なかなか暇なことなんてないので「忙しい。」はデフォルトなのですが、大切なのは、本当に「やるべきことをやった。」といえるかどうかなのだと感じます。

 

家族と過ごす時間を大切にすることも、やるべきこと。STAYホーム期間を最後まで大切にしたいです。

 


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いま、娘は私の背中を枕にして、タブレットでハンカチのデザイン活動にいそしんでいます、、、。

 

やるべきことをやるのが、愛

 

世界を愛で語るブログでした。最後まで読んでいただいて、ありがとうございます。

 

 

 

 

 

 

愛のごっこ遊び


f:id:sailch-blog:20200516223008j:image本日の何度目かのごっこ遊び、パソコン教室で、娘お手製のパソコンで学ぶピーターラビットさん(娘の長男の設定)。

 

皆様、こんにちは。世界を愛で語るブログ、第21回です。

 

本日も、STAYホームの中、娘のごっこ遊びが果てしなく展開されました。

 

・お母さんと赤ちゃんごっこ(4、5回)

・ガチャガチャ屋さんごっこ(2回)

・プレゼント屋さんごっこ

・体操教室ごっこ

・パソコン教室ごっこ

・英語教室ごっこ

 

、、、正確に記憶してるだけでも、これくらいはやりました。

 

ごっこ遊びは、様々な遊びの中でも、脳の発達にとてもよい、と聞いていたため、ひたすら一緒にどたばた過ごしております。

 

ちなみに、頻出するピーターラビットさんは、娘の長男で、いたずら好きで怠け者の設定のため、いつも娘に厳しくしつけられています。

 

主要なキャラクターである人形たちにはみな名前があり、性格もある程度決まっています。

 

聞くところでは、ごっこ遊びは、2歳ころから始まり、4-5歳でピークを迎え、学童期からは急速に減少する、、、とのことですが、7歳小学生の娘、絶賛ピーク中です。その年なら友達とやるのが本来ですが、、、コロナが憎い(笑)いや、そうでなければ娘とこんな思い出は作れないから、STAYホームに感謝ですね(笑)(笑)

 

でもまあ、一緒に設定を考え、小道具を作り、配役に従ってアドリブでコミュニケーションを繰り返すのですから、きっと脳にはいいんだろう、、、と信じております。。。

 

しかし、付き合うのはホントにしんどいです。。。自分が主役ではないからなのかな。自分が主役なら疲れないと思うんです。でも、自分が主役ではなくて、誰かが輝くために頑張り続けることこそ愛なのだ!と。。。

 


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ふと横を見ると、すべてのごっこ遊びでメインキャラクターを演じたピーターラビットさんも、お疲れの様子。

 

まあ、娘がかわいくて仕方のない、親バカの戯言です。

 

ごっこ遊びは、愛なのだ

 

そのままですみません。世界を愛で語るブログでした。最後まで読んでくださり、ありがとうございます。

 

 

ニセモノの見分け方


f:id:sailch-blog:20200515071652j:imageある国民的キャラクターのニセモノです。このくらい分かりやすければいいのですが、、、。

 

皆様、こんにちは。世界を愛で語るブログ、第20回です。

 

突然ですが、問題です。次の2つのうち、本物の神戸市のホームページはどちらでしょうか。

 

A


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B


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皆様、いかがでしょうか。自信を持って回答できた方は、本当にすごいです!

 

正解は、Bが本物。Aはニセモノです。

 

ほとんど区別不能ですよね。

 

詐欺師は、わざわざ「私は詐欺師です。」とはいいませんし、むしろ、人々が信頼できると考えているもののふりをします。

その典型が公務員や金融機関であることは以前にご説明しました (→ 愛を奪うやつらは、いったい誰だ  https://sailch-blog.hatenablog.com/entry/2020/04/26/175715 )。

 

今回ご紹介するのは、そのオンライン、インターネット版です。

 

つまり、電話でかけてくるのではなく、インターネット上に罠を仕掛けるタイプの詐欺です。こういう、もはや一見したら区別が不可能なニセモノのサイトが、1000件以上発見されたと報道もありました。

 

では、どうやってニセモノを区別するのでしょうか?

 

やはり、住所を詳しくみることです。つまり、ドメインですね。

 

たとえば、神戸市のホームページの正しいアドレスは

 

https://www.city.kobe.lg.jp/

 

なのですが、ニセモノはここまでは同じにすることができません。「.lg.jp」は本物の地方公共団体しか使えませんので。

 

ニセモノは、末尾がアドレス末尾が「.tk」「.ga」「.gq」「.ml」などになっているそうです。

 

妻が教えてくれたのですが、.tkはニュージーランドの領土であるトケラウ、.gaはガボン共和国、.gqは赤道ギニア、.mlはマリ共和国にそれぞれ割り当てられたドメインだそうです。海外からでも簡単に取得できるので、詐欺に利用されやすいとか。捕まりにくいですしね。

 

トケラウ、ってアメリカとニュージーランドの境目くらいにある島のようです。

 

これらの国や地域は、割り当てられた国別ドメイン名 を貸し出すことによって何とか外貨を獲得しようとしていることもあるそうなので、仕方がないのかもしれませんが、、、。

 

皆さん、絶対に油断しないで確認しましょう!知っていればやられません。そして、気づいたら、警察や本物の地方公共団体に通報しましょう!そうすれば、ニセモノは消えていきます。

 

本物とニセモノを見分け、愛で助け合おう

 

世界を愛で語るブログでした。最後まで読んでくださり、ありがとうございます。

 

 

愛してこそ、新しい文化も創造される



f:id:sailch-blog:20200514053627j:image近所の公園に咲いていたバラです。花言葉は「愛情」と「美貌」。さすが、女王の貫禄。

皆様、こんにちは。世界を愛で語るブログ、第19回です。

 

前回に引き続いて、異文化コミュニケーションについて、エリン・メイヤーさんの本を題材に私が業務を通じて経験したことをお伝えしたいと思います(前回→ グローバルは愛の総和 https://sailch-blog.hatenablog.com/entry/2020/05/12/232722 )。

 


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アメリカ、韓国、日本でも企業文化は全く異なるとお伝えしましたが、分かりやすい2点で説明したいと思います。

 

それは、

1  意思決定プロセス

2  組織構造

の2点です。

 

まず、1  意思決定プロセス、ですが、これは、

A トップダウン

B ボトムアップ

簡単に言えばこの2つに分かれます。

さて、韓国、日本、アメリカはそれぞれどちらでしょうか?

 

答えは

A トップダウン 韓国、アメリ

B    ボトムアップ 日本

です。

 

トップダウンの特徴は、メリットとして決断が早くなる。デメリットとして、あとあと変更や修正が多くなる。

ボトムアップの特徴は、メリットとして知見を結集するため安定的な決断がしやすい、デメリットとして、決断が遅くなる、変更や修正が難しい、という点が挙げられます。

 

次です。2 組織構造、こちらは

A ヒエラルキー構造

B フラットな構造

さて、日本、アメリカ、韓国はそれぞれどちらでしょうか?

 

答えは

A ヒエラルキー構造 日本、韓国

B フラットな構造 アメリ

です。

 

ヒエラルキーは、トップのコミュニケーションの負担を分散させやすくなる代わりに、どうしても下層にいけばいくほどその声が届きにくくなります。

逆に、フラットな構造では、どんなメンバーでも気軽にトップとコミュニケーションできる反面、トップの負担や責任が大きくなります。

 

ここまででお分かりいただけたとおり、この2つの要素だけでも、

アメリカ トップダウン×フラット

韓国 トップダウン×ヒエラルキー

日本 ボトムアップ×ヒエラルキー

と、完全に三者三様です。

 

こういう文化的な背景をしらないと、アメリカ系の企業からやってきたマーケティング担当者が、日本企業で施策を任され、ばっちり準備して完璧に役員の前でプレゼンしたのに、全然採用されないで、他の人の案が採用される、といったことが起こる、というわけです。これはエリン・メイヤーさんの著書でも取り上げられています。他の人は当然のようにプレゼンの前の根回しで勝負は決まることを知っていた訳です。

 

逆に、韓国の企業で同じアジアの企業だからとせっせと根回しをしても、会議の場でトップダウンで次々に異なる指示を出されて、スピード感のある対応ができなくて失望される、といった事例も見かけます。これも、韓国は日本よりもスピード重視で、トップダウンなのを知らないから起こることです。

 

また、日本や韓国の企業では、いわゆる「レイヤー飛ばし」はものすごく嫌がられるのですが、アメリカ企業で育った方にはそれが理解できなかったりします。

 

このようなプチ・文化的衝突を避けるには、それぞれの組織の文化的な背景を知っていることが何より大きいです。その上で、相手の文化を受け入れて適応できるかになります。

 

ここでは、こっちが優れているか、とか、私はこうやってきた、前の企業はこうだった、はたまたこれがグローバル・スタンダードだ、といった考え自体、私が見てきた限り何の役にも立ちません。こういう考えから離れられない方は、一定の文化圏の企業にしか定着できません。

 

前回にお伝えしましたように、グローバルは、ローカルの総和ですから、ローカル同士がお互いを受け入れてこそ生まれるものであり、どちらかの押し付けであれば、ただのローカルの拡張にしかならないです。

 

しかし、ローカルとローカルが真の意味で融合すれば、たとえば先ほどのそれぞれのAとBの長所を掛け合わせたような企業文化が生まれます。それは、一人一人の受容と適応、根本的には愛から始まるものです。

 

愛してこそ、新しい文化も創造される

 

世界を愛で語るブログでした。最後まで読んでくださり、ありがとうございます。